〜 昭和を生きた少年の憧れ 〜
変身部隊X主催 海老名保
「ヤバイ! 変身出来ない!」
高校の文化祭当日を迎え、ありえない企画を企てた少年はサプライズイベントの為にヒーロー制作を水面下で進めていたが、本番直前ヒーロースーツが完成しない。刻一刻開始時間が迫る・・・目が覚めて夢だと気付く(笑)
齢50ちかくなるオッサンの見る夢とは思えない “かっとんだ” 内容の夢をいまだに繰り返し見る海老名保は筋金入りのヒーロー探求の人生を歩んできた。そもそも変身ヒーロー物は対象とする年齢層が5歳前後である。高校の文化祭で開催したとしても場の空気を想像するだけで背筋に寒いものがはしる。
その後なんの因果か実際に “ヒーロー物” の制作を数々こなす事になるのだが、「3か月のTVシリーズの登場キャラ全て(10体前後)を2か月で制作してほしい。」「一か月後の特番のヒーローをデザインからスーツ一式を2週間で仕上げてほしい。」レギュラーシリーズで数十年の歴史がありエキスパートのスタッフがそろう大手製作会社の番組制作チームとはかけ離れたご当地ヒーローや単発ヒーロー作品、はたまた海外製作ヒーローまでチャレンジ作品を数多く手掛ける人生を選択したのだった。撮影当日の朝スーツが完成するなんてクレージーな出来事は本当はあってはいけないのだが枚挙に暇がない。※なぜかそれでも完成するのはまさにヒーロー物だ(笑)
約15年近くで300体前後のヒーロー、怪人、武器などの小道具まで作りあげ、今は一人で劇中登場する造形物全ての制作をこなす。海老名は今でも10代を過ごした1980年代のヒーロー達のスチールを当時と同じ憧れの目で眺める事があるのだが、今ならこの世界を再現出来る!というスケールのでかい勘違いをしたのがこのサイトリニューアルのきっかけだ。
デザイン画を見ての通り、80年代の憧れを思うがままラフスケッチしたなんの縛りもない “少年時代の夢” をテーマに制作したXスーツは海老名同様ヒーロー物で頭がいっぱいの永遠の少年たちの変身装着を待っている。
ここにヒーロースーツ制作過程を全公開するが、こんな小手先の技術よりも憧れを現実にする為に独学で身に着けた「クレージーな情熱」を共有してほしい。
デザイン画①
デザイン画②
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